不安な人々の心に寄り添える保健師になりたいものです。

保健師に適している人ってどんな人?

保健師のお仕事は看護師のように人の身体に関するお仕事です。そのため、責任感が強い人、専門知識を持っており、応用力のある人、 状況判断能力がある人、行動力のある人が向いています。また、保健師に健康相談をする人は、自分の健康に関して不安を頂いており、 病気に恐れている人が多いです。

そのような人に優しく対応できる人が適しているのです。 そして保健師の業務内容に健康指導をするということがあります。 健康指導とは、生活習慣の改善を指導したり、 乳幼児の発達診断などをすることです。

そのため、指導的立場に立つ機会が多くある職業なのです。 しかし、指導をする際も、上からモノを言うように 人と接するのではなく、その人と同じ目の高さで 同じ立場に立って指導できることが理想的なのです。

やはり健康に対して不安を抱いている人は、 保健師を頼って相談をしにきているのです。 頼られる立場としては包容力のある人が理想的です。 さらに、人の話にきちんと耳を向けられる人が保健師に最適だと言えます。

指導することもそうですが、健康相談を受けるにしろ、 色々な年齢層の人と接する機会がとても多いです。 そのため人と接することが好きな人ということが大前提になります。 人と接することが嫌いな人はまず続きませんからね。

保健師求人のお仕事で難しい点といえば、健康診断の結果を見たり、そこから年齢などを考慮してこれから起こるかもしれない病気などを想定して指導していかなければならないというところです。データを読んで解読できなければなりません。

また広い視野も求められているため、 日々向上心を持つことが常に不可欠なのです。 新人のうちは経験値がありませんので、 スキルに関しては足りない部分も多いと思いますが、 保健師として働く以上は、適切な指導ができる 専門家でなくてはならないのです。

保健師の場合は看護師と違って職場に同僚がいるということが少ないです。 そのため徹底的な新人教育が行われることが少ないのです。 ですので、向上心を常に持っている人でなくてはなりません。

しかし、このような人が保健師に向いている人であり、 目指しているけど自分はそんな人じゃないから不安だと 思う人もいるかもしれません。 しかし保健師になってみれば案外自分に適している仕事に なるかもしれませんので、目指している人は諦めず頑張ってみてはどうでしょう。

保健師の転職を失敗させないために

転職を意識した時、その背景にはどのような理由があったのでしょうか? もちろん、それは人それぞれで異なってくる問題です。しかし、 傾向として多く見受けられる理由として人間関係や給与への不満などが挙げられます。 もしもこれらで転職をお考えなのであれば、一度冷静に考え直してみてください。

保健師という職業に限らなくとも、転職活動を始める理由にネガティブな離職理由が絡んでくることは珍しくありません。 誰でも、自分自身の働きが給与に反映されなければ不満を抱くでしょうし、 苦手なタイプの上司や同僚がいれば「辞めたい」とも感じるでしょう。 そう考えれば、これらの理由は当然のことなのかもしれませんね。

ところが、人間関係を始めとするネガティブな離職・転職理由を抱えた転職活動をした方は 転職先でも新たな不満によって再び「辞めたい、転職したい・・・」と考えやすい傾向があると言われています。 なぜなのでしょうか?この理由をクリアしておかなければ、あまた自身の転職活動も失敗に終わってしまうかもしれません。

「とにかく早く辞めたい!転職したい!」と考えてしまうと、 転職よりもその職場を離れることがテーマとなってしまいがちです。 すると、目先の条件に飛びつき安易に転職先を決定してしまうことが多々あるのです。 自分がその転職で何を求めているのかを、一度冷静に見つめなおしてみてください。

転職活動には段階というものがあります。 意外に思われるかもしれませんが、求人情報を収集する前に始めるべきことがあるのです。 それは、あなた自身が何を求めて転職するのかを明白にする作業です。つまり希望条件の決定ですね。 この土台を固めた上で、その条件を満たす求人をじっくり探すことが大切なのです。

急いで転職してしまいたい気持ちもわかりますが、まずは余裕のあるスケジュールを立ててみましょう。 転職後も保健師人生は続いていきます。その先を見据えて、後悔のない転職を成功させてくださいね。

保健師の転職「20歳代」

離職や転職の多い看護師と比べ、保健師という職業は転職のハードルが高いと言われています。 業務のハードさや人間関係の拗れから、離職を決意してしまう看護師ですが、 近年叫ばれている医療機関の看護師不足によって転職シーンは引く手数多の売り手市場が続いています。

これらの背景から、ますます看護師の転職は増加傾向にあるようです。 そんな看護師の転職シーンに対し、職場の環境や待遇に恵まれた保健師の場合は離職に至るメリットも少なく、 なかなか中途採用の求人が出回りません。数が少ない、ということで、保健師の転職活動は狭き門だと言われているのです。

そんな中でも、転職を決意する保健師の方は存在しています。 ここでは、若い保健師の転職についてお話ししようと思います。

20代の保健師が転職をするとなれば、利点はやはりその若さです。 新たな職場で挑戦しなおすことの十分できる若さがありますので、 時間をかけて業務内容を勉強できる職場に的を絞っても良さそうです。

例としては保健センターや保健所への転職が挙げられます。 雇い入れる側も、あなたに残された長い看護師人生という「時間」に魅力を感じているはずですので、 その若さを存分に活かした転職活動を進めてください。

その反面、大きなデメリットとしてはやはり経験のなさが挙げれるでしょう。 中途採用とは、キャリア採用とも言い換えることができます。 キャリア、つまりその保健師の経験やノウハウを活かした転職が理想的なのです。

若い保健師にはそのキャリアがありませんので、即戦力を求めている職場への転職は望めないのではないでしょうか。 例としては、企業への就職、つまり産業保健師への転職ですね。

また、若いということはその分前職を早く辞めてしまっているという印象を強く与えてしまいます。 たとえ雇い入れたとしても、またすぐにやめてしまうようでは採用側も困ってしまいますね。 若い保健師を中途採用で雇い入れるということは、それだけリスキーなことなのです。

このように、若い保健師の転職には、メリットデメリットが大きく二分されています。 二つを天分にかけ、自身の希望を考慮しながら、転職のタイミングを考えてみてください。